公務員試験:グループディスカッションの練習はいらない!
一次試験の筆記試験がおわると、次に来るのはグループディスカッション(GD)ですよね。大学でもGDの練習回数を自慢する人がいますが、練習なんかいらないですよ。
GDの流れ
流れは下記の通り。
- グループ(4~8人)に分けられる。
- 課題が与えられる。
- 時間が決められる。
- あとは、役割(司会・書記・タイムキーパー・発表者)きめて、最後に発表。
普通に人と話せれば、練習はいらない
「GDは10回練習するように」
こういうアドバイスよく聞くと思いますが、
グループディスカッションは流れを理解できていて、知識があればはじめてでも合格できます。
試験官は、発言内容が的確かどうか、周りと強調して問題解決できるかどうかを見ています。しかし、いくら練習したいようと、テーマに対して喋れないと意味がないのです。
実は、与えられたテーマの知識をどれだけもっているかが勝敗の分け目です。
GD対策は”小論文”の参考書が一番!
公務員試験でよくあるパターンは2次試験でGD、最終試験に小論文だと思います。
だから小論文の勉強はあとでいいやって思われがちなんですけど違うんです。
なぜなら、GDのテーマ=小論文のテーマだから。
テーマの知識をもって挑んでください。
GDとは小論文をみんなで書くのと同義です。試験官が欲しいのは的確な意見を協調的に発言できる人物です。
地方上級・国家一般職[大卒]・市役所上・中級 論文試験 頻出テーマのまとめ方 2019年度
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この本は本当にオススメです。頻出テーマごとにまとめ方が書いてあるので、GDまでに絶対に一読しておいてください。